サイト内検索

カテゴリー [ 防災 ]
深沢地区防災訓練のお知らせ
大地震の際の救助活動
今年は関東大震災100周年ということもあり、今月は各地で防災訓練が行われました。
梶原山町内会では昨年12月に大地震を想定した安否確認訓練を行いました。初めてのことで戸惑いはありましたが、想定通り「全員無事」を確認しました。
本当に大地震が発生した時には家具の下敷きになったり、閉じ込められて自力で脱出できない人が発生します。消防や自衛隊がすぐに来てくれればよいのですが、以下のように阪神淡路大震災の例を見れば期待薄です。ではどうすればいいのでしょう?
東京消防庁HP(阪神淡路大震災から学ぶ)から

上図は、倒壊した家屋などに閉じ込められた人が誰に救助されたかを示しています。「自助」は、自力で脱出した人や家族に救助された数字で、「共助」は友人、隣人、通行人に助けられた数字です。「自助」と「共助」を合わせると、実に97.5%の人が住民どうしの助け合いで助かったことがわかります。一方、専門の救助隊に助けられた人は、わずか1.7%しかありません。
この数字が示すとおり、発災直後は「公助」である消防機関では、とても手が足りず、住民どうしの救助活動がいかに大切なのかがわかります。
結局、救助が必要な場合は自分たちしか頼れません。町内には消防団はないので、万一の場合に近所の人が助けてくれるか否かが生死を分けます。
防災委員会では安否情報を集約して、どこで救助が必要かを把握し、住民の応援を求めます。しかし、救助に参加してくれる住民が少なければ、できる救助は限られます。
「共助」は他人事ではなく自分事でなければなりません。
(防災委員会)
梶原山町内会では昨年12月に大地震を想定した安否確認訓練を行いました。初めてのことで戸惑いはありましたが、想定通り「全員無事」を確認しました。
本当に大地震が発生した時には家具の下敷きになったり、閉じ込められて自力で脱出できない人が発生します。消防や自衛隊がすぐに来てくれればよいのですが、以下のように阪神淡路大震災の例を見れば期待薄です。ではどうすればいいのでしょう?
東京消防庁HP(阪神淡路大震災から学ぶ)から

上図は、倒壊した家屋などに閉じ込められた人が誰に救助されたかを示しています。「自助」は、自力で脱出した人や家族に救助された数字で、「共助」は友人、隣人、通行人に助けられた数字です。「自助」と「共助」を合わせると、実に97.5%の人が住民どうしの助け合いで助かったことがわかります。一方、専門の救助隊に助けられた人は、わずか1.7%しかありません。
この数字が示すとおり、発災直後は「公助」である消防機関では、とても手が足りず、住民どうしの救助活動がいかに大切なのかがわかります。
結局、救助が必要な場合は自分たちしか頼れません。町内には消防団はないので、万一の場合に近所の人が助けてくれるか否かが生死を分けます。
防災委員会では安否情報を集約して、どこで救助が必要かを把握し、住民の応援を求めます。しかし、救助に参加してくれる住民が少なければ、できる救助は限られます。
「共助」は他人事ではなく自分事でなければなりません。
(防災委員会)
[ 2023年09月17日 17:00 ]
防災 |
TB(-) |
CM(-)
自主防災活動優良団体表彰(市長表彰)を受けました



梶原山町内会では、保安防災部や防災委員会を中心に防災活動に力を注いできましたが、今回「自主防災活動優良団体表彰(市長表彰)」を受けました。
これは鎌倉市消防条例に基づき「防災資機材の整備に尽力し、日頃から積極的に研修を積み重ね自主防災活動を推進した」功績が認められたものです。
具体的には自主防災組織(防災委員会)を整備し、町内会全体の防災訓練を行ったこと、また、防災ビデオの作成や町内会ニュースを利用した防災に関する継続的な広報の取り組みが評価されたものです。
令和5年1月6日の消防出初式会場で、町内会長や防災委員会の5人が、梶原山町内会会員の代表として鎌倉市長から表彰状を受け取りました。
災害が発生した時は会員の皆さんが、まず自分の身を守りお互いに助け合うために、保安防災部と防災委員会はこれからも防災の強化に努めていきます。
(保安・防災部、防災委員会)
カテゴリ